2004-10-20 00:00:11

コラム:”オイルマネー”は免罪符 [ TV・メディア ]

この前スポーツ新聞を読んでおりましたら、カタールリーグの
紹介で「オイルマネーを使って…」とかいうことが書いてありました。

けっこうこの”オイルマネー”という言葉は日本では使われているので
ありますが、大体が湾岸諸国のサッカーの枕詞のようになっています。


中東=石油産油国=金がある=サッカーにも投資できる

というのはとてもわかりやすい図式です。

そして、あの民族衣装から「王族」という言葉もイメージしやすい。


というわけで、


 中東は石油で儲けたお金をサッカーに投資し、
 出資した王族がサッカー界を支配している。



というイメージが日本では大きいのですが、
(↓これのアラブ文化圏の感じか?)


 はたして本当にそうなのか?

 昔はそうだったかもしれんが、現在もそうなのか?

 じゃ、UAEとカタールとクウェートは同じなのか?


という疑問を個人的に感じてしまいます。


こう思っているのは、アジアカップのときもそうだったんですけど、
やっぱりその国の文化・経済・歴史とサッカーは、結びつけると、
普通の人にはわかり易くなる分、サッカー以外の話ばっかり飛び交い、
ガッカリした経験があったからです。



僕が思うに、このオイルマネー云々を僕らの立場で置き換えると、
中東の人々に東アジアのサッカーとは


 東アジアはポケモンマネーで稼ぎ、エンペラーズ・カップを
 主催する天皇と、現代グループの経済力がサッカー界を
 支配している



と言われているようなもんではないかなー。
(ちょっとポケモンは古いし、たしかあの辺じゃ禁止されてる所もあるから、
 あんまり適切な例じゃないけど)



 もちろん、任天堂は京都のスポンサーだし、天皇杯はあることは
 事実だけど、なんで韓国とゴッチャになってるんだ!


と普通の日本サッカーファンなら笑うか怒ると思いますが、
普段活字で目にするオイルマネー云々というのは、このくらいの
飛躍したレベルである可能性があるんじゃないかと。


僕自身はあの地域のことにはサッパリなので、なんの反証も検証も
できないのですが、W杯最終予選も近づいてきたわけです。

もういい加減21世紀なんだし、湾岸諸国のサッカーの説明を
「オイルマネー」「ラマダン」の言葉で記事を埋めるのはヤメて欲しいよ
なぁ、と思う次第です。

(もちろん、きちんと取材している人もいるんですけどね)


まー、本当にオイルマネー云々が完全に正しいんだったら
僕の認識不足でした。すんません。

From OGAOGA(The Dragon Football)

Posted by kanbutsu at 2004-10-20 00:00:11 | コメント(0)


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