2006-12-14 11:34:25

ケンとモン、ちょっとコッチ来いや [ アジア全般 ]


【日本】【韓国】【マレーシア】

・サッカー批評 no33 長沼健 回顧 より一部抜粋

(日韓W杯共催での、当時韓国FA会長のチョン・モンジュンとのエピソードについて)


> 長沼:それからこんなこともありました。AFCの会長がマレーシアの王様だった頃、
>    ムルデカ杯かなんかで、私も観に行ったらチョンさんもいたんですよ。
>
>    そしたら王様に呼ばれたんです。ハーフタイムに、二人ちょっと来てくれって。
>
>    そしたら、AFCの重要なメンバーである二つの国が、招致のことで仲たがい
>    になるのではないかと、私は心配しているとおっしゃったんですよ。
>
>    これで仲が悪くなって口も利かないようになることを私は恐れていると。
>    当時のアジアサッカー連盟会長。
>
>
> ----:何年くらいのことですか?その呼ばれたというのは?
>
>
> 長沼:95年か96年の春くらいかもしれない。
>    (以下略)
>


日韓の2つのFA会長が、AFC会長に呼び出し喰らう図、というのは
非常に素晴らしい図だ。謁見みたいな形で、是非2人には土下座して
いてもらいたいもんである。



さて、こっから本題。

1)当時のAFC会長

 現在のAFC会長は、カタール人のモハメンド・ビン・ハマムさんですが、
 その前の会長さんは、アフマド・シャー殿下というマレーシア人でした。
 本名はHis Royal Highness Sultan Haji Ahmad Shah Al-Mustain Billah Ibni 
 Al-Marhum Sultan Abu Bakar Riayatuddin Al-Muadzam Shahさん。


 
 ↑殿下の写真
 
 殿下はかなりのサカヲタで、現在マレーシアサッカー協会の会長さんです。
 マレーシアのサッカーの大会には良く名前出てきます。大会の名前にも
 確かあったはず。


 長沼さんの文章だと、マレーシア国王みたいなイメージですが、正確には
 パハン州のスルタンであります。まあ、州の王様みたいなもんですが。


 マレーシアの国王というのは、州でローテーションで回るシステムでして、
 アフマド・シャー殿下も国王だったことがあります。

 てなわけで、正確には

  パハン州の王様で、マレーシアの王様だった人、

 なのです。



 ちなみに、マレーシアリーグにもパハン州のチームが出場していますが、

  「あそこは金あるからなー、スルタンのチームだしよー」

 と、他チームのサポが嘆いていたのは内緒です(笑)



2)95年か96年の春くらい

 
 これは調べてみたのですが、ムルデカ大会(95)には、確かに
 韓国U23代表が出ています。

 しかし他のチームが、ブルガリアリーグ選抜とか、ウズベク代表とかで、
 日本とはあんまり馴染みの無いチームばかりなのと、大会が7月だったので、
 この可能性は薄いんじゃないか?と思います。


 で、恐らくこっちではないかと。

 アトランタ五輪2次予選(96)

 マレーシアで集中開催行われていて、しかも3月の開催でした。
 もちろん日韓どちらも出場していますんで、長沼さんの話には合います。
 




てなわけで、AFC事務局長のベラパンさんと、長沼健さんの話は、
毎度実に面白いです。是非、2人の伝記は誰か作って欲しい。




現AFCのハマム会長のコメントはちょっと優等生すぎるし、川淵さんは、
なんかどっかの敏腕営業部長の飲み屋の自慢話くさいので、あんまり好きじゃ
ありません(笑)


PS

個人的には、長沼さんが頭で、岡野+川淵で脇を固める、と言う図が、
とっても

  昭和の日本的会社経営、

な感じで好感度大です。当時の文献読んでると。
(リアルタイムなサカヲタにはタマッタもんじゃなかったかもしれんが)


JFAの組織も日本代表同様、日本らしさを考え直して欲しいぞ!

Posted by afclovers at 2006-12-14 11:34:25 | コメント(0)


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